小島よしおが家宅捜索で逮捕？事件記事は詐欺広告でフェイクニュース

小島よしおが警察に逮捕されたというフェイクニュースがSNSで拡散され話題になっています。

ネットでは「小島よしおって逮捕されたの？」「警察が家宅捜査って本当？」と驚きの声が・・！

今回は、小島よしお逮捕が詐欺広告の理由や、広告の目的、クリックしたらどうなるのかお伝えしていきます！

小島よしおが家宅捜索で逮捕の事件記事が話題に

最近Facebookやインスタグラムで小島よしおさんが警察に逮捕されたという事件記事(デマ)が拡散されています。

SNSで拡散されている実際の事件記事の画像がこちら。

ぱっと見だとまるで読売新聞が小島よしお逮捕のニュースを掲載しているように見えるため、SNSでは「小島よしおって逮捕されたの？」と驚きの声も出ています。

小島よしおが逮捕がデマの理由４つ

警察が小島よしおさんを逮捕したというニュースがデマだと分かる理由は以下の通りです。

理由①：読売新聞のアドレスがおかしい

小島よしお逮捕のニュースを見てみると、読売新聞オンラインのURLとは異なることがわかります。

読売新聞オンラインの正しいURLは「www.yomiuri.co.jp」で上記画像のURLは明らかにおかしいですよね。

読売新聞オンラインでも見た目を真似た偽サイトについて注意勧告しています。

「読売新聞オンライン」（https://www.yomiuri.co.jp/）に似せた偽サイトに誘導する広告が、ＳＮＳや複数のサイトで表示されていることがわかりました。偽サイトに誘導する広告は、読売新聞オンラインのロゴと著名人の画像が使われています。偽サイトでは、著名人が暗号資産取引で巨額の利益を上げたとして投資を持ちかける架空の記事が掲載されています。氏名などの個人情報の入力を求める欄もあります。
引用：読売新聞オンライン

今回の小島よしおさんを使った詐欺広告は「BTC MAXIMUM AI」というツールを使って投資すれば利益が出るといった内容なので、まさに読売オンラインの注意勧告通りです。

理由②：小島よしおはインスタで近況報告している

小島よしおさんのインスタグラムのアカウントをチェックしてみたところ、

8月19日の投稿でお客さんの前で元気に営業活動している様子が確認できました！

芸能人を使った怪しいニュースが出てきたら、本人の公式SNSで近況を確認してみましょう！

理由③：大手ニュースサイトで報道がない

Yahooニュースなど、大手ニュースサイトでも小島よしお逮捕の報道は一切ありません。

また、拡散されているニュース画像では読売新聞オンラインに情報掲載されているように見えますが、

読売新聞オンラインで「小島よしお」で検索をかけても該当のニュースはヒットしませんでした

理由④：過去にも似たような詐欺広告がある

最近ではFacebookやインスタグラムで芸能人を利用した詐欺広告が多く、ニュース番組でも芸能人を使った偽広告について注意喚起しています。

今回の小島よしおさんのように、多くの有名人を使って詐欺広告が作られています。

過去には経済アナリストの森永卓郎さんが存在しない暗号資産の投資話を進めているといった詐欺広告もありました。

投資に詳しそうな人や、高学歴な芸能人が詐欺広告に使われるケースが多いようですね。

小島よしおを使ったフェイクニュースの目的は？

有名人を使った広告から偽の投資サイトに誘導し、ユーザー登録や課金を促すこと

が目的だと考えられます！

実際に、広告をクリックした人の口コミ情報もありました。

今見たら無くなってた。 ネット新聞に飛ぶ仕組みになってたけど、 その中にあるリンクは全て効かず、 あー、画像か！手の込んだ事やるなー。 と。本当に小島よしおが拘束されたかのように見えるのよ。んで、なんで？ってなると、内緒の株のAIのやつで、日本の経済を壊そうとしたからとか。は？ ってなって見ると、4万弱払う必要があるけど、数年で億になる的な事が書いてあって、そのリンクだけは秘密って書いてあるけど、コメント欄にリンクがあって、そこから、登録ページに飛ぶようになってた。あそこで登録したら4万弱を盗まれる仕組みなんだと思う。騙されないようにね！
引用：Treads

記事内に偽の投資案件の申し込みフォームがあり、入力してしまうと個人情報やお金を盗まれる可能性があるようです。

小島よしおさんは早稲田卒の高学歴芸人なので、投資していたというのも真実味があり詐欺広告に使われてしまったのではないでしょうか。

SNSで有名人を使った詐欺広告の被害が増加しているようで、警視庁も注意喚起をしています。

インターネット上に著名人の名前・写真を悪用した嘘の投資広告を出したり、「必ずもうかる投資方法を教えます」などとメッセージを送るなどして、SNSに誘導し、投資に関するメッセージのやりとりを重ねて被害者を信用させ、最終的に「投資金」や「手数料」などという名目で、ネットバンキングなどの手段により金銭等を振り込ませる詐欺です。

引用：警視庁

広告をクリックしたらどうなる？

結論から言うと、広告をクリックしただけで詐欺被害にあうものではなさそうです！

広告をクリックした先のページで個人情報を入力するフォームが用意されている可能性があります。

こちらに個人情報やクレカ情報を入力したり、送金したりしないように注意しましょう！

小島よしおが警察に逮捕にネットの反応

警察が小島よしお逮捕のニュースにネットではどのような反応があるのか調べてみました！

詐欺広告だと見破っている人が多いですが「危うく騙されるところだった」という意見も。

SNSをよく使う人たちからは「また詐欺広告か」という意見が多く上がっていました。

今後のMeta社の対応にも注目が集まりそうですね。

小島よしお逮捕の詐欺広告の画像7選 ※8/30更新

「警察が小島よしおを家宅捜査し逮捕」「小島よしおが秘密を暴露」「ファンが解放を求めている」というのがよく見かけるパターンですね。

小島よしおが何百万人の視聴者を前にライブするという内容の広告もありました。

小島よしおさんがほんまでっかTVで秘密を暴露し、明石家さんまと揉めているという偽記事も確認されています。

読売新聞オンラインだけでなく、gooニュースを装った偽記事もありました。

色んなパターンの広告がや偽記事が拡散されているようなので、誤って個人情報を入力しないように注意しましょう・・！

まとめ

今回は、警察が小島よしおを家宅捜査し逮捕したという事件記事について、デマの理由や広告の目的などをお伝えしました！